FC2ブログ
France-6.jpg

フランス  焼き物の町リモージュからロワール地方のお城巡りです。
6人の女城主がいたシュノンソー城はシュール川のほとりの優美な美しい姿です。

アンリ2世を巡り、乳母だった20歳年上の美貌の寵姫ディアーヌと正妻のカトリーヌとの長い精神戦争の痕跡が残る、豪華な装飾は美しいが悲しみも感じられます。

カトリーヌの故郷,イタリア フィレンツエのメジィチ家の歴史好きとしては余り良い気持ちもしません。
10人もの子供を産んだのに 冷遇されて、夫が早死にした後のカトリーヌの活動は分かる気がしてしまいます。
庭園の美しさも抜群の女の城です。  

最大を誇るシャンポール城などを眺めてロワール川沿いを トゥールに泊まりました。
夕食の後の散歩で大聖堂まで行き、しんとした薄暗い中で一心に祈っている私と同年輩の女性の姿に胸をうたれました。
何処にでも悩みはあるのです。

            (キーちゃん)

スポンサーサイト



2020.03.15
France-5.jpg

カルカソンヌの素敵な城壁にお別れして今日から北を目指します。

ミディーピレネーと呼ばれる、美しい渓谷の中の小さな可愛い村々を通り過ぎるのですが、 ワインで有名なカオールの家並は赤い小さな屋根が緑の川沿いに映えて、 思い出しても胸がキュンとなります。

小山の落葉樹の森の中の小さな建物の地下、 これが1940年犬を探していた少年が偶然見つけた洞窟を再現したものです。

2万年近く前の鮮やかな赤を主体とした、 無数の牛や鹿の動物達の絵画で埋め尽くされているのです。

本物は保存のため閉鎖されて、 ラスコー2として復元されたものが入れます。

暗い洞窟の細いくねった道の両脇に大きな赤い牛が一面に現れて、 私をその発見者になったような感覚にさせ、 赤い牛の群れに取り囲まれた気分です。
他の動物も沢山描かれていますが、 今も忘れられないのはやはり巨大な赤牛の迫力です。

こんな何気ない森の中に宝物が眠っていたのかと、落ち葉の中を楽しく歩きました。

2020.02.15
France-4.jpg

森を抜け、畑やブドウ畑を抜けて走ると夕暮れの中、中世そのままの堂々とした姿の城壁が見えました。

カルカソンヌです。  

お城は各地に残っていますが、このような完璧な姿で残っているのは貴重で、ここはスペインとの商業のルートの中心でしたが、時代の変化ではずれ、寂れたのを19世紀に国威を示すために大規模に建て替えなどをしたのです。
今は人気の観光地となって普段は大混雑する所が、観光客が少なくなる時間ですからゆっくりと歩け、 路地の様な狭い道を抜けたり情緒が有ります。
こんな素敵な所なのに気ままに見て回れてうれしいですね。

城壁を一杯使いライトアップが入るとまたぐっと違って美しい表情で神秘的になります。

ディナーは城内の雰囲気の良いレストランで、名物のカスレが出ました。

これまでにないそれはゆっくりとした時間でした。


               (キーちゃん)
2020.01.15
 France-3.jpg

アルルの有るプロヴァンス地方は古代ローマの属州で、それこそ沢山の町にまだまだ見たい遺跡が残されています。
そんな町を時間の無い私達はすーと通りすぎます。
森を抜けて川のほとりに着きました。 
待望のポンデュガールの巨大な橋が姿を現したのです。

2000年も前にこんな山奥に素晴らしい水道橋を作った建築の天才ローマ人に改めて拍手を送ります。
大急ぎで橋に向かい、 その石組がどんな風か確かめます。
遠目には平行に見えますが、 3段の上部で水がわずかな勾配で流れているのです。
長年良く頑張たねと石畳をそっと歩きます。 

この水の行く先50キロにニームの町が有り、 それは見事な闘技場遺跡などが残されているのですが今日は心を残しながら、 
それでもヨーロッパ一番の城塞を誇るカルカソンヌにこれから行くのですから良い事にしましょう。


   (キーちゃん)
2019.12.15
France-2.jpg

  輝く地中海を後にバスは西へとひた走り、 アビニオンの町では水量の多いローヌ川に架かる橋のそばで歌いましたね。
童謡の 「橋の上で踊ろよ、踊ろよ」 を。
80年だけのローマ法王の宮殿跡は威厳があり、今は世界的な演劇祭の会場で有名です。
アルルに着きました。
古代ローマ時代に繁栄し、多くの遺跡が良く保存され、ガリア(フランスのローマ時代の名前)の小ローマと呼ばれた町です。
巨大な競技場の最上階に登ります。
春の日差しがまぶしく気分はすっかり古代ローマ人ですね。
神殿跡も手入れされた公園で、長い年月の風雪に耐えた列柱が良い感じで歴史の中にすっぽりと入れますよ。
古い町の文化は民族衣装もさまざまでとても素敵です。
買い物をする時間が無い私は見るだけで、せめてもと求めた小さな人形は大切な思い出となりました。

       (キーちゃん)


     
2019.11.15
 | HOME |  NEXT PAGE »